Windows7以降のWindowsパソコンにはOutlookExpressが付属していない。
OutlookExpressの後続メーラーがWindows Live メール。
今回はOutlookの連絡先・アドレスをWindows Live メールの連絡先へインポート(コピー)する方法について。
OutlookとWindows Live メールのデータのやり取りは実は結構面倒だったりする。
Outlookのアドレス帳・連絡帳をエクスポート
1、Outlookを起動。
2、[ファイル]→[インポートとエクスポート] の順にクリック(Outlook2007以前)。
*Outlook2010以降は、[ファイル] → [開く] → [インポート] の順にクリック。
3、[ファイルにエクスポート] を選択して、[次へ] をクリック。
4、[テキストファイル(Windows、カンマ区切り)] を選択して、[次へ] をクリック。
5、フォルダ『連絡先』を選択して、[次へ] をクリック。
6、エクスポート先を確認して、[次へ] をクリック。
7、[以下の処理を実行します] の下の項目にチェックがついていることを確認し、[完了] をクリック。
*書き出す項目を確認したり、選択したい場合は、[フィールドの一致] をクリックして確認。
Outlookのエクスポートデータのエンコードを変更
Outlook から書き出した連絡先データは、エンコードが [ANSI] 形式になっているため、そのままWindows Live メールへ移行すると文字化けする。
エンコードを [UTF-8] に変更しよう。
1、 エクスポートしたcsv ファイルを右クリックして、[プログラムから開く] → [メモ帳] の順にクリック。
*テキストエディタなら、メモ帳でなくてもいい。
2、[ファイル] → [名前を付けて保存] の順にクリック。
3、[ファイルの種類] を [すべてのファイル] に変更。
4、[文字コード] を [UTF-8] に変更し、[保存] をクリック。
5、確認画面が表示されたら、[はい] をクリック。
Windows Live メール のアドレス帳にOutlookのエクスポートデータをインポート
1、Windows Live メール を起動する。
2、ナビゲーションウインドウ内にある [アドレス帳] をクリック。
3、[インポート] から [カンマ区切り(.csv)] をクリック。
4、保存先を選択した上、該当の csv ファイルをクリックして、[開く] をクリック。
5、[インポートするファイルの選択] 項目を確認し、[次へ] をクリック。
6、インポートファイルとインポート先のフィールドが一致していることを確認し、[完了] をクリック。
*Outlook の連絡先にサブフォルダが複数ある場合、フォルダごとに同じ作業を繰り返す。
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