確定申告のe-Taxは夜中でも送信できて便利だ。
でも、確定申告の電子証明書には有効期限がある。
この有効期限が切れた電子証明書は利用できない。
確定申告等作成コーナーで申告書を作って「いざ送信!」という段階になって「電子証明書が利用できない」なんていうことになったらちょっと悲しいので、電子証明書の有効期限を確認しておこう。
住民基本台帳カードの有効期限=電子証明の有効期限ではない
確定申告の電子証明は住民基本台帳カードのICの中に入っている。
だが、住民基本台帳カードを見ても電子証明の期限は記載が無い。
実は、住民基本台帳カードの有効期限は10年。
住民基本台帳カードに打刻されているのは、住民基本台帳カードの有効期限であって、電子証明の有効期限では無いからだ。
では、電子証明の有効期限を確認するにはどうすればいいか?
電子証明書の有効期限は3年
確定申告の電子証明の有効期限は3年。
2回ぐらい確定申告に利用すると場合によっては有効期限が来て利用できなくなる。
「いつ電子証明を取ったかわからない」という人は、以下の方法で確認してみて。
電子証明の期限の確認の仕方
電子証明書の有効期限を確認するには、自宅のパソコンでICカードリーダライタに住民基本台帳カードを挿入又は接触させ、利用者クライアントソフトの機能から有効期間を表示させる。
1、ICカードリーダライタをパソコンにつなぎ、ICカードリーダライタに住民基本台帳カードを挿入する。
2、『スタート』→『すべてのプログラム』→『公的個人認証サービス』→『JPKI利用者ソフト』と開いていく。
3、「JPKI利用者ソフト」のウィンドウが開いたら[自分の証明書(U)]をクリック。
4、公的個人認証サービスのパスワード入力画面が開くので、パスワードを入力し、『OK』をクリック。
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