ID Manager「世代バックアップに失敗しました。ファイルの名前変更に失敗しました」

 最近、ID ManagerでパスワードやIDのデータを変更して、保存しようとすると「世代バックアップに失敗しました。ファイルの名前変更に失敗しました」と出る。

 この間Windows10を更新してからのこの現象が起きてるように思うんだけど。

 でも、次に使うときは、変更したデータがちゃんと反映されている。

 いったいどうなっているんだろう?




データ保存設定でデフォルトの場所を保存場所に選ぶとエラーが出る

 ID Managerのデータ保存場所は自分で選ぶことができる。

データ保存設定-ID Manager

[データ保存設定-ID Manager]

 デフォルトでは、〔C:Program File\IDM〕が保存場所に指定されている。

 が、このままだと、データ保存時「世代バックアップに失敗しました。ファイルの名前変更に失敗しました」と出る。

ファイルの世代バックアップに失敗しました&ファイル名の変更に失敗しました-ID Manager

〔ファイルの世代バックアップに失敗しました&ファイル名の変更に失敗しました-ID Manager〕

idmフォルダを「読み取り専用」から解除してもエラーが出る

 idmフォルダのプロパティを見てみると「読み取り専用」に■がついている。

 製作者サイトで「ID Manager終了時などに、ファイルの保存に失敗しましたのエラーメッセージが出る場合は、ID Managerが動作しているフォルダの属性が読み込み専用になっているか、IDM.datおよびIDM.iniファイルが読み込み専用になっている場合が考えられます。」という情報があったので、idmフォルダを「読み取り専用」から解除してみた。

 がエラーが出るのは相変わらず。

 そもそもdataフォルダがない。

 隠しファイルも表示する設定になっているのになぜ?

 エラーが出る前のデータはいったいどこにあるんだろう。

Program Files (x86)⇒idmの中身-データ保存設定-ID Manager

[Program Files (x86)⇒idmの中身-データ保存設定-ID Manager]

ID ManagerのdataはVirtualStoreの中にあった

 いろいろと探してみたところ、ID ManagerのdataはVirtualStoreの中にあった。

 C:\Users\[Windowsユーザ名]\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\idm\data

 一体どういうこと?

VirtualStoreとは?

 問題のVirtualStoreはアクセス権限のない場合「システムに関わるフォルダ」内に何かを書き込むような処理を実行した場合、システムにかかわるフォルダに書き込むのでなく、VirtualStoreの中に書き込む。

 ということらしい。

 管理者権限で利用するか、逆に、この動作をOFFにすれば、本来の場所にデータが保存されるらしい。

 でも、そこまでしなくてもいいかな。

解決策はデータの保存場所を自分で指定するか、過去データを保存しない

 保存設定で「指定した場所を使用する」を選ぶと、エラーなくデータが保存できた。

 また、バックアップ設定で、「過去のデータを保存する」のチェックを外すと、デフォルトの設定のままでOK。

 「ファイルの世代バックアップに失敗しました」というメッセージは、「過去のデータを保存できなかった」という意味らしい。

 最新のデータはVirtualStoreの中に書き込むことができるが、その前のデータの名前を変更できないので、上書き保存されてしまうということのようだ。

 過去データーも捨てがたいので、データの保存場所を自分で指定する方法が一番かも。

 自分で指定した保存場所の過去データは、ファイル名が自動で行われ、〔ユーザー名.idm〕が〔ユーザー名_old.idm〕へ自動変更され、〔ユーザー名_old.idm〕は〔ユーザー名_old2.idm〕というファイル名に自動的に書き換えられて保存される。

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