Androidスケジュールアプリジョルテのデーターをオフラインのパソコンで管理する方法のまとめを書いておこうと思う。
正確に言えば、Androidの標準のスケジュールアプリのデーター(DoCoMoのスマートフォンの場合、スケジュール&メモ)をジョルテで閲覧・編集。
そのデーターをオフラインでパソコンのスケジュールソフトで管理する方法というべきだが。
オンラインのスケジュールサービスを使うのに抵抗がある人、有料のAndroidアプリを使う気が無い人は挑戦してみて。
いや、挑戦するというほど難しくは無いんだけど。
Android末端側の準備
1、Android末端の標準のスケジュールソフト『スケジュール&メモ』を起動する。
2、「設定」⇒「その他』⇒「設定』⇒「アカウントの変更」⇒「ドコモアカウント以外」⇒「携帯電話のカレンダー」にチェックを入れる。
3、「OK」をタップ。
4、ジョルテを起動する。
5、カレンダーの設定ボタン をタップ。
6、「カレンダーを追加」⇒「携帯電話のカレンダー」にチェックを入れる。
7、「マイカレンダー」のチェックをはずす。
Androidスケジュールアプリジョルテでスケジュールを入力する
Android末端からスケジュールを入力したり編集する場合は、ジョルテ・スケジュール&メモの両方から入力・編集できる。
Android末端のスケジュールデーターを出力する
1、スケジュール&メモを起動
2、SDカード→SDカードへ全件保存。
3、sche_memo.vcsのフォルダへ、データーが保存される。
*一件だけ保存する場合も、sche_memo.vcsのフォルダ名で保存される。
4、Android末端のSDカードをパソコンに接続⇒パソコン内の任意の場所に保存する。
*Yahoo!スマホマネージャーなどのソフトとAndroid末端をつないで管理している場合、「外部メモリーカード」のなかの、「nttdocomo」の下、「schmm」の中に「sche_memo.vcs」が有るので、ソフトの設定にしたがって、パソコンの任意の場所に保存する(Yahoo!スマホマネージャーの場合は、「sche_memo.vcs」を右クリック⇒「保存』)。
「sche_memo.vcs」をパソコンのスケジュールソフト「FavGCalScheduler」にインポート
1、『文字化け解読ツール Version 2.0.8 MBaker2V2081.lzh』をダウンロード。
*解凍はlzhを扱えるツールを使用。
2、文字化け解読ツールで、『スケジュール&メモ』VCalendar形式(拡張子VCS)のデーターを開く。
3、解析されたデーターがウインドウに表示される。
*文字化けが解消していない場合は、AOTボタンをクリック。
4、『名前をつけて保存』
5、「FavGCalScheduler」を起動。
*FavGCalSchedulerはこちらのvectorのサイトからダウンロード。
6、「ファイル」⇒「インポート」
FavGCalSchedulerからAndroid末端へのデーター移行
1、FavGCalSchedulerで「ファイル」⇒「エクスポート」⇒VCalendar形式を選択し、保存。
2、保存したファイルをスケジュール&メモの「nttdocomo」の下、「schmm」にコピー。
3、スケジュール&メモを起動して「設定」⇒「SDカード」⇒「上書き保存」又は「追加保存」を選択⇒保存したファイルをタップ。
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