デジカメやスマートフォンで、撮った写真には、Exif情報といわれるGPS情報(ジオタグ)や日付や撮影した器具の情報などが載っている。
特にスマートフォン(Android、iosとも)は、すべての機種で、GPS情報(ジオタグ)が撮った写真に添付されるようになっている。
GPS情報(ジオタグ)というのは、撮った写真の緯度や軽度のこと。
GPS情報(ジオタグ)が残っている写真などをそのままインターネット上のサービスにアップロードすると、不特定多数の人にその写真の位置情報がわかってしまう。
自宅で撮影した写真をアップロードすれば、自宅の場所がわかるし、他の場所の写真でもその人の行動がそっくりそのままわかってしまう。
写真のGPS情報(ジオタグ)から、個人が特定されてしまうこともある。
Windows7のExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除機能
Windows7には、標準でExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除機能がついている。
撮影した写真をパソコン内に取り込んで、Windows7でExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除を削除することもできる。
ただし、Windows7のExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除は1ファイルずつ操作する。
*Windows7でExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除を削除する方法はこちらの過去記事を見てね。
複数ファイルのExif情報・GPS情報(ジオタグ)を一括で削除するフリーソフト【チビすな!!】
【チビすな!!】という無料ソフトは、画像の圧縮や縮小用のソフトなのだが、【Exif情報・GPS情報(ジオタグ)を削除したりも出来る。
Windows7のExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除機能と違って、一括して複数のファイルのExif情報・GPS情報(ジオタグ)を削除できる。
結果として、画像の容量が減って、多少なりとも、画像が軽くなったりする効果もある。
チビすな!!のExif情報・GPS情報(ジオタグ)削除機能は、ソフト標準の機能で、特に指定しなくてもチビすな!!で処理すると、自動的にExif情報・GPS情報(ジオタグ)が削除されたファイルが作成される。
画像ファイルの圧縮、縮小もできる
チビすなで画像ファイルの圧縮縮小もできる。
ついでに、撮影日をEXIF 情報から読み取りその日付で縮小画像ファイルを作成可能。
圧縮率も自由に変えられる。
ただし、圧縮しすぎると、画像が醜くなる。
写真などだとまだしも、説明のための画面をコピーしたものなどだと、何がなんだかわからなくなることもある。
慣れ得ないうちは、圧縮と縮小を一度にやるのは、避けたほうが無難。
まずは、希望するサイズに画像を縮小してから、圧縮をかけよう。
Exif情報・GPS情報(ジオタグ)削除用フリーソフト【チビすな!!】の対象OS・ダウンロード元
対象OSは
- WindowsXP
- WindowsVista
- Windows7(32ビット版)
- Windows8
- Windows10
vectorからダウンロードする。
インターネットでダウンロードするのが不安な人は、雑誌などでもいろいろなソフトが収録されたものが売ってる。
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