会社のパソコンを使っていたら、なんだか入力が変。
打ち込んだ文字や文章を修正すると、修正した部分の後ろの文字が消えて行く。
これ、なんていうんだっけ?
そうだ上書きモードだ。
普段ほかの人が使っているパソコンなので戸惑ったけど。
わざと「上書きモード」にしているのか、それともタイピングのミスで上書きモードになってしまったのかは不明だ。
上書きモードとは?
「上書きモード」は別名:オーバーライトモード, リプレースモード,リプレイスモードともいう。
「上書きモード」で文字を入力するとすでにあった文字を消して上書きされる。
上書きモードの入力例
修正前:『上書きモードとはなにか?』という文章の『モード』の後に『入力』という文字を入れる。
修正後:『上書きモード入力なにか?』という文章になる。
要は、修正した文字数分もとの文章の文字が削除される。
「挿入モード」というのもある。
挿入モードとは?
挿入モードで文字を入力すると、すでにあった文字に追加で文字が入力される。
挿入モードの入力例
修正前:『上書きモードとはなにか?』という文章の『モード』の後に『入力』という文字を入れる。
修正後:『上書きモード入力とはなにか?』という文章になる。
上書きモードと挿入モードの切り替え方
「上書きモード」と「挿入モード」も切り替えはキーボードの「Insert」または「Ins」キーで行う。
PCによっても違うが「Insert」または「Ins」キーは「Delete」キーなどの良く使うキーのそばにあることが多く、間違えてキーを押して入力が切り替わってしまいあせることが多い。
上書きモードを使えなくするには?
「Insert」または「Ins」キーを押しても「上書きモード」に切り替わらないようにすることもできる。
が、それぞれのプログラム(WordとかExcelとかアウトルックとか)によって違う。
キーの役割を変えてしまうようなフリーソフト「KeySwap」とか「DvorakJ」を利用すると良いかもしれない。
フリーソフトを利用せずレジストリをいじって上書きモードを使えなくすることもできる。
コメント