2つあるIE10

この記事は約2分で読めます。

 Windows8に搭載されているブラウズは、IE10だ。

 IE10なのだが、なぜか、二つのIE10が搭載されているらしい。

 スタート画面から起動するIntrenet Explorer(Windows 8版)のIE10と デスクトップ画面から起動するInternet Explorer(デスクトップ版)のIE10。

 この二つのIE10、同じIE10なのに、機能や使い方が大きく違う。

 

Windows 8版Intrenet Explorer(メトロ版IE10・アプリ版IE10)の特徴

・全画面で表示
・タッチパネルに最適化されている。
・ツールバーやアドオンを入れることはできませない。
・WEB閲覧を最優先にしたシンプルな構成のブラウザ。
・スタートページの設定はデスクトップ版で設定する。
・Adobe Flashに非対応(一部対応しているサイトもある)。

 

デスクトップ版Internet Explorer10の特徴

・従来のIEと同じ構成。
・ツールバーやアドオンを入れることができる。
・スタートページの設定はデスクトップ版で設定する。

 

Windows 8版Intrenet Explorer10とデスクトップ版Internet Explorer10を使い分けるときの注意

・スタート画面のピン留めサイトは、ピン留めした方のIEで開かれる。
 Windows 8版IEからピン留めしたサイトは、Windows 8版IEで表示される。
 デスクトップ版IEからピン留めしたサイトは、デスクトップ版IEで表示される。

・フォルダー分けしたお気に入りはWindows8版IEから見えない
 デスクトップ版IEのお気に入りはWindows 8版IEでも開くことができる。
 お気に入りに作成したフォルダーについてはWindows 8版から開くことができない。

・ CookieはそれぞれのIEに保管され、共有されない。
 パスワード保存やサイト訪問などを記録するCookieは共有されない。
 Windows 8版IEでパスワード保存したサイトへデスクトップ版IEで訪問すると、再度パスワード入力が必要になる。

 

 Windows7にも、インストールできるIE10は、デスクトップ版みたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました