WineというLinuxのソフト(というのか?)があるんだけど、これがなかなか実力派だ。
Wineを使うとウィンドウズ用のソフトをLinuxで使うことができるようになる。
特に、ID Managerというウィンドウズ用のID・パスワード管理ソフトの動作が快適。
Linux・ウィンドウズ・アンドロイド用のパスワード管理ソフトで、ID Managerのデーターを利用できるkeepasというソフトもある。
でもID Managerの方が見やすいし使いやすい。
ID Managerを使うためだけにWineをインストールしてもいいくらいかも。
既に、ウィンドウズでID Managerを利用しているは、利用価値大。
Linux・wine上でID Managerが出来ること
・ID・パスワードのクリップボードへのコピー
・ID・パスワードの作成
・登録したURLをワンクリックで開く。
*ID Managerの設定で『標準のブラウザで開く』に設定しておく。
*Linuxで起動している場合も設定の変更ができる。
・新しい登録先の作成。
Linux・wine上でID Managerが出来きないこと
・ID・パスワードの一括貼り付け・自動貼り付け(間違って、一括はりつけのボタンをクリックすると、フリーズする)。
*フリーズした場合は、Wineのランチャー(Ubuntu 12.04.2の場合、画面の横にでるアイコン)を右クリックしてWineを強制終了する。
LinuxUbuntu・wine上でID Managerを起動させる方法
既にウィンドウズOSでID Managerを利用している場合を前提に説明してます。
1,Wine(Wine Windows プログラムローダ)をソフトウエアセンターからインストールする。
2,Ubuntuの『ホームフォルダ』のランチャー(アイコン)をクリック。
3,ID Managerをインストールしてあるフォルダを右クリック。
4,『共有』をクリック。
5,ID Managerをインストールしてあるフォルダをダブルクリック。
6,exeファイルを右クリック。
7,『その他のアプリ』で開くをクリック。
8,『Wine Windows プログラムローダで開く』をクリック。
9,ID Managerに登録してあるIDを選んで、パスワードを記入して『OK』ボタンを押す。
あとは、ウィンドウズでID Managerを使うときと同様に利用ができる。
ただし、しつこいけど、一括貼り付け・自動貼り付けはできない。
コピーボタンを押すと、自動的に該当するIDやパスワードがクリップボードにコピーされるので、ウェブサイトの入力欄などへ右クリックで貼り付け る(またはCtrl+Vで貼り付ける)
コメント