11月に入ると年賀状が起用のソフトが書店など出で回る。
けど、宛名書きは無料ソフトで十分。
画像などはもっぱら、インターネットで画像を探してWindows付属のペイントで編集すればいいし。
宛名書きソフトもいろいろあるが、おいらは、「二刀流宛名印刷」か「Aprint」という無料の宛名書きソフトを愛用している。
今回は、無料宛名書きソフト「Aprint」をご紹介したい。
無料宛名書きソフトAprintでできること
- 封筒やはがきやのし・ラベルシートなどいろいろな宛名書きに対応している(封筒のサイズは、JIS規格の19種類が用意されている)。
- サイズを任意の名称・幅・長さで最大8個まで登録することができる。
- 封筒の向きと文字の向きは、縦と横を選択できる。
- ロゴの配置などもできる。
- フォントはパソコンにインストールしてあるものならほとんどのものが使える。
- 脇付文字および画像の貼り付けができる。
- 郵便番号検索ができる。
- 国際郵便スタイルの印刷ができる。
- カスタマバーコードおよび料金受取人払や料金別納・後納などのスタンプの同時印刷ができる。
- データーの一覧表印刷なども出来る。
- CSVファイルのデータの入出力が出来る。
CSVファイルでのデータ入出力ができるので、エクセルやオープンオフィスなどの無料表計算ソフトのデーターが相互に利用できるのが非常に便利だ。
Aprintの利用環境
Windows 8.1 / 7 / Vista / XP/ 7/8.1/10
旧バージョンではWindows 98SE/ME/NT/2000 でも動作する。
Aprintのダウンロードと起動
1.ベクターダウンロードサイトのAprintのダウンロードボタンをクリックする。
2.画面上部に、バーで、注意事項が出る場合は、バーをクリックし「ファイルをダウンロードする」をクリック。
3.保存ボタンをクリック。
4.参照ボタンでダウンロードの場所を選ぶ。
5.ダウンロードが終わったら『Aprint1031.exe』を右クリック→開く(または、ダブルクリック)でソフトのインストールが始まる。
6.ソフトのダウンロード先を参照ボタンで選択し、その後は、インストーラーの指示に従って、インストールする。
7.インストールが済むと、自動起動する。
*再度、ソフトを起動させる時は、『Aprint.exe』をダブルクリックする。
Aprintの設定と入力方法
1.起動させると、下のような画面が出るので、印刷サイズを設定する。
「封筒サイズ」をクリックすると「はがき」「封筒」「のし」などのサイズが選べるので、年賀状の宛名書きならはがきを選択する。
2.宛名先と差出人の設定をラジオボタンで、『宛名先』を選択する。
3.初めてAprintを使うときには、新しくファイルを作る。
「新規ファイル」をラジオボタンで選択する。
4.フォントや行間、文字の大きさは「選択」→「行属性の設定」をクリックし、それぞれ、選択しOKをクリックして、確定。
5.このまま、あて先の住所や名前を入力していく。
6.差出人を入力する。
1)『差出人』のラジオボタンを選択し、差出人の住所・名前を入力する(設定は、宛名先と同じで、「行属性の設定」で指定する)。
2)差出人の郵便番号は「選択」→「スタイルの設定」で『住所の前の行に書き込む』または『枠の中』の選択が出来る。
3)横書き・縦書きなどもスタイルの設定で選択可能。
7.『あて先と差出人を同時印刷する』をラジオボタンで選択すると、下のような画面になる。
8.印刷は、「ファイル」→「プリンタの設定」か「プリンタ側用紙のサイズの自動変更」で用紙を設定する。
Aprint入力データの保存
1.「ファイル」→「保存」でCSVファイルで保存される。
2.ファイル名は自由につけることが出来るので、仕事用とプライベートに分けるとかも出来る。
3.あて先の保存は、「ファイル」→「保存」→「データ追加保存」でデータが追加保存される。
保存したデータファイルを開く
1.「ファイル」→「開く」で、目当てのファイルを選ぶ。
宛名書きソフトAprintのダウンロードサイト
・窓の杜
コメント