ドロップダウンで入力候補を表示させてセルに入力させる表計算ソフトの機能、以前紹介した「データ」⇒「入力規則」で、ボックスの中に直接リスト項目を入力して行く方法以外にもやり方がある。
今日は入力候補を別のシートにしておいて、セルに選択入力する方法をご紹介したい。
Excelで別シートの入力候補をセルに選択入力する方法
指定したセルの名前を設定する
1、リスト項目のファイルを作成する。
2、リストの範囲を選択する。
3、【名前ボックス】の中に任意の名前をつける。
4、【Enter】を押す。
設定がし終わったら、名前が設定されたかどうか確認してみよう。
名前が設定されたか確認する
1、名前ボックスの▼をクリック。
2、設定した「名前」がドロップダウンで出てきたらOK。
別シートで入力候補のリストを使う
1、入力したいシートをクリック。
2、リストを使って入力したい範囲を指定する。
3、【データ】⇒【入力規則】をクイック。
4、【設定】タブの［入力値の種類］の▼をクリックし「リスト」を選択。
5、［入力値の種類］の▼をクリックし「リスト」を選択すると［元の値］の入力ボックスが出てくる。
6、［元の値］の入力ボックスの中をクリック。
7、メニューバーの［挿入］⇒［名前］⇒［貼り付け］を選択。
8、名前の貼り付けボックスの中から貼り付ける名前を選択する。
9、【OK】⇒【OK】をクリック。
10、選択したセルに▼が表示されるので、▼をクリックして、リストの中から入力候補を選ぶ。
＊セルを移動すれば、そのセルにも▼印がでてくる。
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