どうせパソコンとインターネット接続環境があるのなら、ぜひとも挑戦したいe-Tax(電子納税・イータックス)。
送信しなくても、ソフトそのものは使うことができる(この場合は、カードリーダーやICカードが要らない)。
でも、電子申告すると、電子申告の控除が受けられたり、還付金が早く入金されたりする。
e-Tax(電子申告)で確定申告をするメリット
1、平成19年分から平成24年分のいずれかの年分で1回、所得税額から最高4,000円(平成24年分は最高3,000円。その年分の所得税額を限度とします。)の税額控除を受けることができる。
2、添付書類の省略(送信・添付する必要が無い)ができる。
3.還付金が早く入金される。
4、期間中は24時間申告できる。
5、修正申告も再送信するだけ。
6、申告書の作成は1月半ばから作ることができる(ソフトが公開されている)。
7、前年度分のデーターをパソコンの中に保存することができ、登録内容を利用できる。
e-Tax(電子申告)で確定申告をするデメリット
1、パソコン・カードリーダー・インターネット接続環境が必要。
*計算や作成・印刷だけでネットから送信しない人には必要ない。
2、住民基本台帳カードの作成を事前に作成しておく必要がある。
3、住民基本台帳カードの電子証明の有効期限は3年。3年後には再登録する必要がある。
ちなみに、住民基本台帳カードの登録は、市町村役場に行くとすぐにその場で作ってくれる。
電子納税・e-Taxを行うために必要なもの
1、パソコンとインターネット接続環境。
2、住民基本台帳カードの電子証明書
3、ICカードリーダー
これだけあれば、電子納税・e-Taxを使うことができる。
確定申告の期間中、24時間送信できるので便利。
間違えたときの修正も再送信するだけなので楽にできる。
住民基本台帳カードの電子証明書のとり方
1、じぶんの住民票のある市町村役場で作成する。
*住所のわかる身分証明書・印鑑を持参のこと
*30分程度で作成できる。
*電子証明の有効期限は3年。
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