Windows用家計簿ソフトもいろいろあるが、無料ソフトで「表計算ソフトへのデータ出力」「金融機関からのデータ取り込み」の機能のある家計簿ソフトをひとつご紹介。
Money通帳という。
Money通帳の特徴
利用できるOS
Windows 8/7/Vista/XP/2000
Money通帳の機能
電子明細ファイルのダイレクト入力機能と自動入力機能
- 電子マネーの利用履歴の取込み可。
Suica・PASMOなど交通系カードでは乗下車駅名の記録もできる。 - OFX形式の電子明細ファイルを金融機関のWebサイトからダイレクトに取り込みできる。
- クレジットカードの利用明細もWebサイトからダイレクトに入力。
- ダウンロードしたOFX形式ファイルもダブルクリックで一発取り込み可能。
- CSV形式のファイルもWebサイトから取り込み可(楽天銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行に対応)。
- 毎月はもちろん年1回の支出や概算額でも記帳できる多才な自動入力機能。
- コピー&ペースト機能で入力を省力化できる。
- 手入力で家計簿をつけることもできる。
主要品目があらかじめ登録されている
- 一般家庭で利用される主要品目をあらかじめ登録済み。
- 登録品名数は3,000種類以上。
その他
- Unicode対応。
- ハングル文字、簡体字など多言語文字の入力も可能。
- 表示するフォントやサイズも選べる。
- 画面デザインが選択できる。
- めんどうな初期設定や事前設定は不要。
Money通帳のデメリット
ただ、このソフトにもちょっと難点が・・・。
OFXファイルとCSVファイルでの金融機関データーが取り込めるのだが、金融機関のCSVの形がそれぞれ違うために、取り込める金融機関が限られている。
いったん取り込んだデーターはCSVファイルで保存したりもできるので便利だが。
これは、Money通帳というソフトが悪いというよりも、金融機関のファイルがそれぞれ違っているというのが原因だ。
決してソフトのせいではないが。
Money通帳のダウンロード
vectorのMoney通帳のダウンロードサイトからどうぞ。
または
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