OpenOfficeでも、WordやExcelのようにテキストボックスを利用することができる。
テキストボックスを利用するとOpenOffice Calc,やOpenOffice Writerの好きな位置に文字を入れることができる。
ただし、テキストボックスの挿入の仕方が、WordやExcelと少し違う。
また、Libre Offic Writer/Calcのテキストボックスの挿入とも少し操作が違う。
OpenOffice Writerのテキストボックスの挿入
OpenOffice Writerでテキストボックスを挿入してみよう。
OpenOffice Writerのテキストボックスは、「図形描画機能」を利用するか、〔挿入〕⇒〔枠〕で挿入する。
「図形描画機能」を使ってテキストボックスを挿入する
1.上のツールボタンの「図形描画機能」を押す。
「図形描画機能」のボタンが見当たらない場合、ウィンドウの幅を広げるか、上のツールボタンンの〔≫〕を押すと、「図形描画機能」のボタンが出てくる。
2.下のツールボタンの「T(横書きの場合)」又は、横向きになった「T(縦書きの場合)」を押す。
3.任意の位置でクリックし、ドラッグして範囲を指定する。
4.ボックス内をクリックし文字を書き込む。
この方法だと、テキストボックスの中は通常ボックス幅に合わせてテキストが折り返される。
「吹き出し」「星」「丸」などの図形の中にもテキストを書き込むことができるが、デフォルトの状態では、テキストは折り返されず、枠からはみ出てしまう。吹き出しの枠を右クリックして「テキスト」で「形にあったワードラップ」にチェックを入れる、または、枠を右クリックし「折り返し」で折り返しの種類を選択すると、吹き出しの幅に合わせて、テキストが折り返される。
テキストボックスの外枠のデテールやテキストのデテールは、枠を右クリックして、出てきたメニューから設定する。
OpenOffice Writerのテキスト枠を使う
OpenOffice Writerの〔挿入〕⇒〔枠〕でも、テキストボックスを利用できる。
「図形描画機能」にはない「段組み」などもできる。
1.〔挿入〕をクリック。
2.〔枠〕をクリック。
3.テキストボックス(テキスト枠)の設定をする。
3-1)テキストボックス(テキスト枠)の中を縦書きにする場合は、〔オプション〕タブをクリックして、〔文字の方向〕を「右から左(縦書き)」に設定する。
3-2)〔折り返し〕タブでテキストの折り返しの方法や枠内のテキストの配置を選択することができる。
3-3)タブ〔段組み〕などで段組みを設定することもできる。
4.「OK」をクリック
OpenOffice Calcでテキストボックスを挿入する
OpenOffice Calcの場合もWriterと同様「図形描画機能」の操作でテキストボックスを挿入することができる。
1.上のツールボタンの「図形描画機能」を押す。
「図形描画機能」のボタンが見当たらない場合、ウィンドウの幅を広げるか、上のツールボタンンの〔≫〕を押すと、「図形描画機能」のボタンが出てくる。
2.下のツールボタンの「T(横書きの場合)」又は、横向きになった「T(縦書きの場合)」を押す。
3.任意の位置でクリックし、ドラッグして範囲を指定する。
4.ボックス内をクリックし文字を書き込む。
この方法だと、テキストボックスの中は通常ボックス幅に合わせてテキストは折り返される。
「吹き出し」の中にもテキストを書き込むことができるが、デフォルトの状態では、テキストは折り返されず、枠からはみ出てしまう。吹き出しの枠を右クリックして「テキスト」で「形にあったワードラップ」にチェックを入れる、または、枠を右クリックし「折り返し」で折り返しの種類を選択すると、吹き出しの幅に合わせて、テキストが折り返される。
テキストボックスの外枠のデテールやテキストのデテールは、枠を右クリックして、出てきたメニューから設定する。
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