今日、同僚から「OutLookでメールを送ったんだけど、返信とかがない。ちゃんと届いているのかな？」と質問があった。
中身を確認すると、特に返信が必要な内容でもない。
これは、相手は受け取ったが「届いた」という返信をしてこないだけだ労とは思う。
でも、やっぱり、送ったメールが届いたかどうかが心配なようだ。
「開封確認」と「配信確認」
開封確認とは？
「開封確認」は
- ほとんどのメーラーにある機能
- 相手がメールを受信し、メールを開封したことをメールの形で送信者に知らせてくれる。
- 開封確認を要求しても、受信者が開封確認を送信しないことも可能。
配信確認とは？
「配信確認」は
- 「配信確認」は、相手のメールサーバー（メールボックス）にメールを届けたことを通知してくれる機能。
- OutLookなど一部のメーラーで利用することができる。
開封確認のメリット・デメリット
開封確認のメリット
- 相手が開封したことがわかる
開封確認のデメリット
- 受信者側で開封通知を送らない選択もできるため通知が来なくても受信され開封されている場合もある。
- 受信者には開封通知を送るか確認するポップアップが表示される。
配信通知のメリット・デメリット
配信通知メリット
- 相手のメールボックスにまで届いていることがわかる
- 受信者が何らかの操舵をする必要がない。
配信通知のデメリット
メールの受信環境によっては機能しない。
結構わずらわしい「開封確認」機能
一見便利なようなOutLookの「開封確認」機能だが、受信したほうは開封後に出てくるポップアップウィンドウがわずらわしいもの。
利用するのは最小限にしたほうが良いようだ。
大事なメールなら、文末に「お手数ですが、メール内容を確認したら（メールが届きましたら）返信をいただけると幸いです」とでも書いて送信したほうがスマートかもしれない。
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