ブログのアクセス数に大きな影響を与えるのが「ページタイトル」。
検索結果のページタイトルを見てサイトをクリックするケースが多い。
今回は「ページタイトルの重要性」「ページタイトルに問題があるかどうかを調べる方法」と「最適なページタイトルの文字数」などについてご紹介。
ページタイトルを改善するとブログのアクセス数を増やすことができるかもしれない。
検索結果のページタイトルで訪問するサイトを選択する人の%
2014年、あるシステムアプリの開発会社で1000人の男女に行ったアンケートの結果を見ると以下のようになる。
検索結果で表示されたタイトルで判断してクリックする人の割合
- 回答者数:568人
- 比率56.74%
この結果を見ると「検索結果に表示されたページタイトルで内容を判断する」という人が6割近く居るということがわかる。
ページタイトルの例
検索結果に表示されるページタイトル
赤い枠で囲った部分が検索結果に表示されるページタイトル。
HTML上のページタイトル
HTMLの記載ではページタイトルは以下のように記述される。
<title>ここにページタイトルが入る</title>
ブログのページタイトルは?
ブログの場合ページタイトルは、記事を書くときに付けるタイトル、表題の部分。
ブログのページタイトルのHTML記述はそれぞれのブログサービスによって違っている。
また、テンプレートによっても違う。
基本は「<title>ここにページタイトルが入る</title>」だが、ブログ特有の変数で条件分岐や変数で記載される。
最適なページタイトルの文字数は?
基本的なページタイトルの考え方
ページタイトルが検索エンジンの検索結果に表示されるのは最大28文字。
28文字以上のページタイトルは省略されてしまう。
かつてはGoogleの検索結果に表示されるページタイトルは32文字だったが、今は28文字。
その代わりタイトル部分の文字が大きく表示されるようになった。
ページタイトルに記号が使われていると
ページタイトルに記号「|」「-」「!」「、」が使われていると28文字以内でも記号部分でタイトルが切られてしまうケースがある。
特に記号が2連続で使われているとその記号から先はページタイトルが見事に切られてしまうらしい。
検索結果のページタイトルを実際に確認するには?
Google検索でページタイトルがどのように表示されているか確認してみよう。
1.ブラウザの検索ボックスに自分のサイトのトップページのURLを入力。
2.検索ボタンをクリック。
自分のサイトがGoogleの検索結果に表示される。
GoogleWEBマスターツールでページタイトルの問題点を把握する
GoogleWEBマスターツールを利用するとページタイトルにどんな問題があるか把握することができる。
「GoogleWEBマスターツールの「HTMLの改善」で訪問者を増やそう」
ページタイトルは検索結果の順位にも影響する
ページタイトルはクリック率だけでなく検索結果の順位にも影響する。
ページタイトルにキーワードが含まれているかどうかが検索して場合の表示順位に大きな影響を持っている。
ページタイトルを決めるときには「28文字以内」「記号の利用は慎重に」そして「キーワードを含める」を念頭においてタイトルをつけよう。
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