新しくWordPressサイトを作る場合や前のサーバーでサーバーの提供する「WordPressインストール」等のツールを利用していた場合は、レンタルサーバーが提供するWordPressのインストールツールを利用したほうが失敗が少ない。
同じ手順でサーバーの移転をしたのに表示されないサイトがある
サーバーの引っ越しの手順としては
〔データベース名_sql.gz(データベース名_sql)〕を除いた、すべてのファイルやフォルダをFTPソフトでサブドメインの〔public_html〕フォルダの中に、アップロードすれば、WordPressブログの引っ越しは完了。
なのだが、
この方法でうまくいかない場合は、前のサーバーで「WordPress簡単インストール」等を使っていたため、必要なデータが足りないのかもしれない。

「WordPress簡単インストール」等のサーバーのサービスを使ってたか覚えていない人は、コアサーバーでも〔WordPress〕をインストールしてからデータをアップロードしたほうが確実だよ。

「急がば回れ」といったところじゃな。

コアサーバー以外のサーバーでも「WordPressのインストール」ツールを用意しているところが多いので、サーバー側の用意したインストールツールを使うといいと思う。

初めてWordPressを使う場合も、サーバーにWordPressのインストールツールがあれば、それを使うと簡単にWordPressを利用できるぞ。

コアサーバーを例に、WordPressのインストールをしてみるよ。
アプリケーション「WordPress」をインストール
1.コアサーバーにログイン。
2.〔ツール〕→〔アプリインストール〕を押す。
3.〔アプリブラウザ〕を押す。
4.画面をスクロールして、〔WordPress〕のアイコンを押す。
5.〔このアプリをインストール〕を押す。
6.〔WordPress〕をインストールするサブドメインを選ぶ。
6.ブログの引っ越しの場合はユーザー名とパスワードは移転前のパスワードに書き換える。

自動的にユーザー名・パスワードが入力されているので、それを書き換えるのじゃ。
新規作成の場合は、ユーザー名とパスワードを控えておくのじゃ。
7.ブログのタイトル、説明を入力する。

ブログの引っ越しの場合は、ブログのタイトルや説明は省略しても大丈夫。
7.画面をスクロールして、〔インストール〕を押す。
WordPressのインストールが終わったらデータベースを確認
コアサーバーで〔WordPress〕をインストールすると、自動的にデータベースを作成する。
どのデータベースにインストールされているか確認しよう。

サイトの引っ越しをした場合、このデータベースは最終的に削除することになるよ。
新しく、WordPressサイトを作くる人も、今後、データベース名が必要になることがあるかもしれないので、データベース名を控えておいてね。
データベースの確認方法

コアサーバーに限らず、どこのサーバーを使っていても、WordPressのデータベース名は「wp-config.php」の中に書いてあるよ。
1.コアサーバーの〔ツール〕→〔ファイルマネージャー〕を押す。
2.対象のドメインのファイルをダブルクリック。
3.〔public_html〕をダブルクリック。
4.〔wp-config.php〕をクリック。
5.〔もっと見る(縦の三点マーク)〕を押す。
6.〔新しいタブで編集〕を押す。
7.「wp-config.php」が開いたら、スクロールして、データベース名を確認する。

「wp-config.php」の中には、データベースめーだけでなくて、ユーザー名やパスワード等の情報も記載されているよ。
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