Windowsvista以降のOSには、「SoftAP」と「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」というものが標準で利用できる。
Windows7や8でも「SoftAP」と「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」は利用できる。
パソコンを無線LANのアクセスポイントにできる
SoftAP(ソフトウェア・アクセス・ポイント)は、無線LAN機能つきのパソコンをアクセスポイントとして設定できる機能。
Virtual Wi-Fi(仮想Wi-Fi)は、通常他のアクセス・ポイントに接続するためのクライアントとして動作している無線LANアダプタを仮想的なアダプタとMACアドレスを追加して、帯域の一部をアクセス・ポイントとして振る舞うために利用するもの。
要するに、無線LAN内臓のWindowsパソコンなら、無線LANルーターやアクセスポイントを使わずにWindowsパソコンそのものを無線LANルーターとして使うことができる。
具体的に何ができるか、ちょっと例を挙げてみよう。
「SoftAP」と「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」で何ができる?
1、無線LAN内臓のWindowsパソコンがあれば、無線LANルーターがない環境・有線LAN接続でもAndroid末端やスマートフォンなどがWiFi接続(無線LAN接続)できる。
当然、無線LANルーターがないホテルや自宅でもインターネットに接続さえできれば、Androidやiphonでネット接続ができる。
Googleplayのアプリのインストールやアップデートもできる。
2、USBやLANケーブル、SDカードがなくても、複数のパソコンやAndroid末端やスマートフォンでファイルの共有ができる。
どちらも、使い始めると大変便利だ。
年中無線LANを使わなくても良いけど、たまに使いたいって人には大変便利。
外出先の荷物も少なくなる。
次回は
というわけで、次回は、Androidアプリ「ES ファイルエクスプローラー」と、「SoftAP」「Virtual Wi-Fi(wireless hosted network 機能・仮想WiFi)」を使って、アンドロイド末端とWindowsパソコンをファイル共有してみようと思う。
なかなか便利だし、楽しいよ。
コメント