印刷しようとしたら「排紙トレイが閉じています。排紙トレイを開けてください。」というエラーが出た。
実際にはプリンターの排紙トレイは開いているのだが。
このままだと、印刷できない。
電源きっても復旧できず。
このプリンターの「排紙トレイが閉じています。排紙トレイを開けてください。」というエラー、結構たくさん出ているようだ。
原因は排紙トレイが開いているかどうかを感知するセンサーの不都合らしい。
解決方法は、物を挟むこと!
「排紙トレイが閉じています」のエラーが出て印刷できないときの対処
1でやってみてだめな場合2の方法をとる。
厚紙などをかませて「排紙トレイが閉じています」のエラーを解消
プリンターの排紙トレイのセンサーは、本体と排紙トレイの接続部のところにある。
プリンターの前面給紙トレイをはずして、底のほうから排紙トレイとプリンター本体のつなぎ目の隙間を触ってみると、ぴらぴらしたものが触れる。
これが排紙トレイの開閉を感知するセンサーの様子。
排紙トレイと本体の接続部のセンサーのしたに厚紙などを小さく切ってはさむ。
というか、押し込む。
できれば排紙トレイの足の辺りに両面テープなどを小さく切ってはさんだ紙が動かないよう貼り付けたほうが良いかもしれない。
これで、「排紙トレイが閉じています」のエラーが出なくなって印刷ができるようになった。
はさむものの位置調整は自己調整
挟むものの位置は自分で調整する。
分解してセンサーの配線を直結するという手もあるらしいが、さすがにそれは面倒。
開いた排紙トレイの下に挟むものは何でもいい
「排紙トレイが閉じています。排紙トレイを開けてください」の対策として、
「ライターを挟んでみた。」
という人が居たので、ためしにやってみた。
白い矢印のところに、ライターがはさんである。
別にライターである必要はなくて、同じような厚みのあるものなら何でもいいと思う。
むしろ、下の給紙トレイの幅全体に渡せるもののほうがいいのかも。
いまだ現役キャノンのip3100
現在は、普通の紙を折りたたんでセンサー部分に押し込んで、そのまま使っている。
排紙トレイを占めることはできないが、給紙トレイを抜き差ししても押し込んだ紙が落ちてくることもない。
ちなみに、この記事を最初に公開したのが2014年。
その時点で、購入から10年近い年月が経っていた。
が、驚くことに、いまだ現役で活躍している。
同じ方法で「排紙トレーが閉じています」のエラーを解除できるプリンター
ちなみにおいらのプリンターはキャノンのip3100。
他の、ip7100、ip8100、ip4100なども構造は同じらしい。
要するに同じ方法で「排紙トレイが閉じています。排紙トレイを開けてください。」のエラーを解消できるということ。
20年近くたっても現役!
キャノンのip3100すごい!
コスパ最高。
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