印刷しようとしたら『排紙トレーが閉じています』というエラーが出た。
もちろん、プリンターの排紙トレーは開いているのだが。
このままだと、印刷できない。
電源きっても復旧できず。
このプリンターの『排紙トレーが開いています』というエラー、結構たくさん出ているようだ。
排紙トレーが開いているかどうかを感知するセンサーの不都合らしい。
解決方法は、物を挟むこと!
『排紙トレーが閉じています』のエラーが出て印刷できないときの対処
1でやってみてだめな場合2の方法をとる。
厚紙などをかませる位置
プリンターの排紙トレーのセンサーは、本体と排紙トレーの接続部のところにある。
プリンターの前面給紙トレーをはずして、底のほうから排紙トレーとプリンター本体のつなぎ目の隙間を触ってみると、ぴらぴらしたものが触れる。
これが排紙トレーの開閉を感知するセンサーの様子。

排紙トレイが閉じています&排紙トレイを開けてください1
排紙トレーと本体の接続部のセンサーのしたに厚紙などを小さく切ってはさむ。
できれば給紙トレーの足の辺りに貼り付けたほうが良いかもしれない。
これで、とりあえず、『排紙トレーが閉じています』のエラーが出なくなって印刷ができるようになった。
開いた排紙トレイの下に挟むものは何でもいい
「排紙トレイが閉じています。排紙トレイを開けてください」の対策として、
「ライターを挟んでみた。」
という人が居たので、ためしにやってみた。

排紙トレイが閉じています&排紙トレイを開けてください1
白い矢印のところに、ライターがはさんである。

[排紙トレイが閉じています&排紙トレイを開けてください2]
別にライターである必要はなくて、同じような厚みのあるものなら何でもいいと思う。
むしろ、下の給紙トレイの幅全体に渡せるもののほうがいいのかも。
はさむものの位置調整は自己調整
挟むものの位置は自分で調整する。
分解してセンサーの配線を直結するという手もあるらしいが、さすがにそれは面倒。
しばらくはこのままで利用することにしようと思う。
2022年いまだ現役キャノンのip3100
ちなみに、この記事を最初に公開したのが2014年。
その時点で、購入から10年近い年月が経っていた。
が、驚くことに、いまだ現役で活躍している。
2022年いまだ現役キャノンのip3100
同じ方法で『排紙トレーが閉じています』のエラーを解除できるプリンター
ちなみにおいらのプリンターはキャノンのip3100。
他の、ip7100、ip8100、ip4100なども構造は同じらしい。

20年近くたっても現役!
キャノンのip3100すごい!
コスパ最高。
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