ワープロ作成した文書のフォントサイズって、どのくらいなら読みやすいんだろう?
あまり文字が小さくても読みにくい。
文字がおおきすぎても、読みにくい。
書体によっても見やすさが違うし、タイトルと見出しのフォントサイズや書体とのバランスもある。
紙ベースとプレゼンテーション・webでそれぞれ読みやすいフォントサイズも違うだろうが、今回はワープロ作成した文書のフォントサイズについて。
ワープロソフトの標準フォントサイズ
ワープロソフト(Word・OpenOffice Writer・LibreOffice Writer等)の標準フォントサイズを見てみよう。
Microsoft Wordの標準フォントサイズ
Microsoft Wordの標準フォントサイズは10.5ポイント。
なぜ、10.5ポイントなのかというと、昔の日本の公文書に使うように決められていた文字の大きさが10.5ポイントとほぼ同じ大きさだから。
OpenOffice Writer標準フォントサイズ
OpenOffice Writerの標準フォントサイズは明朝12ポイント。
見出し1…ゴシック16.1ポイント。
見出し2…ゴシック14ポイント。
LibreOffice Writerの標準フォントサイズ
LibreOffice Writerの標準フォントは明朝。
フォントサイズはWordと同じ10.5ポイント。
タイトル…ゴシック28ポイント。
副題…ゴシック18ポイント。
見出し1…ゴシック18.2ポイント。
見出し2…ゴシック16.1ポイント。
見出し2…ゴシック14.1ポイント。
参考:WordPressの場合
WordPressの場合は、通常12ポイント。
見出し1は23ポイント。
見出し2は20ポイント。
見出し3は17ポイント。
見出し4は15ポイント。
テーマによっても違うのかもしれないけど。
ワープロソフトの理想的なフォントサイズ
ワープロソフトの理想的なフォントサイズはどのくらいだろう?
ワープロソフトということは、紙ベースと考えていいかなあ。
実際にワープロソフトで書いてみると
10.5ポイントだと文字が小さく感じる。
ちなみに、裁判文書(裁判所提出書類)の標準的な書式は文字サイズ12ポイントだそうだ。
まあ、そうなると、本文のフォントサイズは明朝12ポイント位が適当なのかなと思う。
タイトル…ゴシック23~28ポイント。
副題…ゴシック18ポイント。
見出し1…ゴシック18.2ポイント。
見出し2…ゴシック16.1ポイント。
見出し2…ゴシック14.1ポイント。
くらいのところが一番見栄えがいいのかもね。
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