無料で利用できるオフィスソフトApache OpenOfficeとLibreOffice。
OpenOfficeは、表計算ソフト・文書作成ソフト・データベースソフトなどから構成されている。
エクセルやワードと互換性がある便利なソフトだが、表計算はエクセル(Excel)やワープロソフトはワード(Word)といった呼び名はMicrosoftオフィスのもの。
OpenOffice・LibreOfficeには別の呼び名がある。
OpenOffice・LibreOfficeにおける各ソフトの呼び名
OpenOfficeもLibreOfficeも呼び名は同じだ。
Wordに該当するのは?
ワープロ(文書作成)ソフトは「Writer(ライター)」という。
writer(ライター)は名作家、著者、作者、書き手、原作者、筆者、ライター、物書きといった意味。
OpenOfficeなら「OpenOfficeWriter」。
LibreOfficeなら「LibreOfficeWriter」。
エクセルに該当するのは?
表計算ソフトであるExcelに該当するのは、「Calc(カルク)」。
「Calc(カルク)」は「計算」を表す英単語「calculation」「calculator」などの略称。
OpenOfficeなら「OpenOfficeCalc」。
LibreOfficeなら「LibreOfficeWriter」。
パワーポイントに該当するのは
プレゼンテーションソフトであるパワーポイントに該当するのは、「Impress(インプレス)」。
「Impress(インプレス)」には、「印象を与える、印象づける、銘記させる、焼きつく、(…を)痛感させる、強く認識させる、(…で)感銘を与える、感動させる、(…に)押す、刻印する」といった意味がある。
OpenOfficeなら「OpenOfficeImpress」。
LibreOfficeなら「LibreOfficeImpress」。
その他
- Base→データーベースソフト
- Draw→描画・図形などを行うソフト
- Math→公式や数式の編集を行うソフト。
ということで、文書を書きたいと思ったらWriterを。
表計算をしたい時にはCalcを使う。
パワーポイントならImpress。
使い勝手は、微妙にマイクロソフトのオフィスソフトと違うが、個人で使う分には、十分。
Googleドキュメントなどはまた呼び名が違う
web上で使うGoogleドキュメントなどはまた呼び名が違う。
- ドキュメント→文書作成(ワードみたいなもの)
- スプレッドシート→表計算(エクセルみたいなもの)
- プレゼンテーション→プレゼンテーション(パワーポイントみたいなもの)
オフィスソフトの呼び名まとめ
呼び名が違うと、色々わかりにくい。
コメント