無料の青色申告ソフト、Excel簿記の使い方を少し。
Excel簿記は、ソフトというよりは、ExcelやOpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)のテンプレートといったほうが良いかも。
マクロを使わないので、ExcelでもOpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)でも利用できる。
でも、開き方に注意がいる。
Excel簿記の利用はExcelかOpenOfficeCalcで
管理人のパソコンには、OpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)、LibreOfficeCalcという2つの表計算ソフトがインストールしてある。
が、もっぱらExcel簿記のソフトとして使うのは、OpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)。
Excel2000だとシートの保護を解除するためのパスワードが必要になるし、LibreOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)での使用は年度更新等の作業で不具合が生じる可能性があるので・・・。
OpenOfficeCalcなら「無料」しかも「シートの保護にパスワードが要らない」。
Excel簿記のインストール
1)ベクターwww.vector.co.jp/で、Excel簿記を検索。
2)ダウンロードボタンを押すと、『農業用』『一般用』『不動産用』の3種類があるので、必要なものをダウンロード。
3)パソコンの『ダウンロード』にZipファイルとしてダウンロードされるので、ダブルクリックまたは右クリック→開く。
4)「ExcelB.xls」、「readme.tet」、「記入例.xls」が展開される。
OpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)でExcel簿記を開くには
1)OpenOfficeCalc(カルク・表計算ソフト)を起動。
2)『ファイル』→『開く』→ExcelB.xlsを選択→『OK』ボタンを押す。
3)Excel簿記のファイルが開いたら『このデータには他のデータへのリンクがあります。リンクを更新しますか?』の問いがでたら『いいえ』をクリック。
または
1)解凍した「ExcelB.xls」を右クリック。
2)「プログラムから開く」をクリック。
3)「OpenOfficeCalc」を選択。
4)Excel簿記のファイルが開いたら『このデータには他のデータへのリンクがあります。リンクを更新しますか?』の問いがでたら『いいえ』をクリック。

[Excel簿記を開いたら「すべてのリンクを更新しますか」で「いいえ」を選ぶ]
5)「このデータにはほかのデータへのリンクがあります。リンクを更新しますか」で「いいえ」を選ぶ

[「このデータにはほかのデータへのリンクがあります。リンクを更新しますか」で「いいえ」を選ぶ-Excel簿記]
Excel、LibreOfficeCalcでも同様にして開くことができる。
ExcelB.xlsをダブルクリックして開こうとすると、ExcelやLibreOfficeCalcでは問題なく開く。
だが、OpenOfficeCalcを利用する場合はダブルクリックするとエラーになる。
『プログラムから開く』でOpenOfficeCalcを探し出さないといけないので、ちょっと面倒。
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