MicrosoftExcel(エクセル)・Word(ワード)で作ったファイルを人に渡すときには注意が要る。
もしかすると、個人情報がそのまま残ってるかもよ。
MicrosoftOfficeを初めて使うときに入力した作成者名や会社名はファイルに保存されている
MicrosoftOffice(ワードやエクセル)を初めて使うときには、作成者名・会社名などを登録する。
これが曲者。
この作成者名や会社名などの情報は、保存したエクセルやワードのファイルにちゃんと保存されている。
保存したエクセル・ワードファイルのプロパティを見ると作成者名や会社名がはっきりわかる
エクセルファイルのプロパティを見てみよう。
1、保存したファイルを右クリック。
2、プロパティを選択。
3、「詳細」タブをクリック。
作成者名や会社名が表示されるようになっているのがわかる。
ワードのプロパティも同様に作成者名や会社名が保存されている。
ワードのプロパティも同様にして作成者名や会社名を確認することができる。
マウスを乗せただけで作成者名や会社名が表示される場合もある
エクセルやワードのファイルにマウスを乗るだけでも会社名や政策社命が出てくることもあるらしい。
おいらのファイルは出てこないけど。
エクセル・ワードの作成者名や会社名を削除する方法
1、保存したファイルを右クリック。
2、プロパティを選択。
3、「詳細」タブをクリック。
4、「プロパティや個人情報を削除」をクリック。
5、「可能な全てのプロパティを削除してコピーを作成」か「このファイルから次のプロパティを削除」を選択。
「このファイルから次のプロパティを削除」を選択した場合は、削除したい項目にチェックを入れる。
6、OKを押す。
ついでにワードやエクセルの作成者名をファイル作成時に変更することもできる。
Officeファイルの作成者名をファイル作成時に変更するには
1、【ツール】⇒【オプション】をクリック。
2、【全般】タブをクリック。
3、ユーザー名を別の名前に書き換える。
OpenOfficeの場合
Apache OpenOfficeやLibreOfficeなどのOpenソースのOfficeソフトの場合、作成者名や会社名をあらかじめ登録しなくても利用できる。
この場合、ファイルのプロパティを見ても作成者名も会社名も当然表示されない。
利用時に作成者名や会社名を登録することもできる。
登録した作成者名や会社名を削除するには、MicrosoftOfficeと同じように「プロパティ」⇒「詳細」⇒「プロパティや個人情報を削除」で登録した個人情報を削除することができる。
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