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OpenOfficeCalcで図形を描いたり図形にテキストを入れてみよう

OpenOfficeCalcで図形を描いたり図形にテキストを入れてみよう フリーソフト・アプリ・Webサービス
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 OpenOfficeCalcの図形描画機能を使ってみよう。

 図形描画機能を使うと、表計算ソフト上で図形が書ける。

 フローチャートを作るとか、系図を作るとかの時に便利。

 さらに、描いた図形の中にテキストをきれいに収めてみよう。

 ExcelでもLibreOfficeCalcでも同じように図形描画機能が備わっている。

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図形描画機能を使う-OpenOfficeCalc

 まずは基本的な図形描画機能の使い方。

 次は実際に円や□を書いてみよう。

 同じようなやり方で星や吹き出しも書ける。

基本的な図形描画機能の使い方

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタン)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下のほうに、図形描写用のメニューボタンが出てくる。

Calcで図形を描く

Calcで図形を描く

3.描画したい形態のボタンを選択する。

4.OpenOfficeCalcの上のほうに、ラインの太さや色を指定するボックスが出てくるので、色やラインの太さ、塗りつぶしの色を指定。

5.図形の起点から終点までをドラッグして図形を挿入する。

図形の選択・色等の選択・描画-Calcで図形を描く

図形の選択・色等の選択・描画-Calcで図形を描く

図形を書いた後に線の色や種類・太さなどを指定してもOK。
後から変更もできる。

図形描画機能で線を引いてみよう

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタン)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下の図形描写のメニューボタン『/』をクリック。

3.OpenOfficeCalcの上のほうに、ラインの太さや色を指定するボックスが出てくるので、色やラインの太さを指定。

4.ラインの起点となる場所をクリック。

5.マウスから手を離さないまま、終点までドラッグ。

直線を書く-Calcで図形を描く

直線を書く-Calcで図形を描く

図形を書いた後に線の色や種類・太さなどを指定してもOK。
後から変更もできる

図形描画機能で四角形を書こう

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタンです)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下の図形描写のメニューボタン『□』をクリック。

3.ラインの起点となる場所をクリック。

4.OpenOfficeCalcの上のほうに、ラインの太さや色を指定するボックスが出てくるので、色やラインの太さ、塗りつぶしの色を指定。

5.マウスから手を離さないまま、終点まで斜めにドラッグ。

四角を書く(グラデーション付き)-Calcで図形を描く

四角を書く(グラデーション付き)-Calcで図形を描く

 上の画像は、四角形にグラデーションを付けたもの。

*起点から長さをドラッグして、そのまま幅をドラッグしてもOK。
*起点から幅となるラインをドラッグして、手を離さないまま長さをドラッグしてもOK。
*4隅と辺の真ん中にある□で高さや幅を変えることができる。
図形を書いた後に線の色や種類・太さなどを指定してもOK。
後から変更もできる

図形描画機能で丸や楕円を書こう

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタンです)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下の図形描写のメニューボタン『○(楕円形)』をクリック。

3.ラインの起点となる場所をクリック。

4.OpenOfficeCalcの上のほうに、ラインの太さや色を指定するボックスが出てくるので、色やラインの太さ、塗りつぶしの色を指定。

5.マウスから手を離さないまま、終点まで斜めにドラッグ。

*起点から長さをドラッグして、そのまま幅をドラッグしてもOK。
*起点から幅となるラインをドラッグして、手を離さないまま長さをドラッグしてもOK。

 この加減で、円になったり楕円になったりする。

円や楕円を書く-Calcで図形を描く

円や楕円を書く-Calcで図形を描く

図形を書いた後に線の色や種類・太さなどを指定してもOK。
後から変更もできる

OpenOfficeCalcの図形描画機能で図形を描く・フリーハンドの場合

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタン)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下の図形描写のメニューボタン『鉛筆の下に~のボタン(フリーハンド)』をクリック。

3.ラインの起点となる場所をクリック。

4.マウスから手を離さないまま、終点までラインを引いていく。

5.OpenOfficeCalcの上のほうに、ラインの太さや色を指定するボックスが出てくるので、色やラインの太さ、塗りつぶしの色を指定。

フリーハンド-Calcで図形を描く

フリーハンド-Calcで図形を描く

 他にも噴出しや矢印、登録されている図形を描写できる。
 図形内に文字を入れたり、表計算ソフトのセルに関係なく文字を入れることもできる。
図形を書く前に線の色や種類・太さなどを指定してもOK。
後から変更もできる

OpenOfficeCalcの図形描画機能で吹き出しを描く

 吹き出しの描き方も他の図形と同じなのだが、1点吹き出し特有の部分がある。
 吹き出しの先端部分。
 この先端部分の位置を変える方法をご紹介。

1.ツールバーの図形描画機能のボタン(鉛筆のようなボタン)をクリック。

2.OpenOfficeCalcの下の図形描写のメニューボタンの吹き出しの▼を押す。

3.吹き出しの形を選ぶ。

吹き出しの形を選ぶ-Calcで図形を描く

吹き出しの形を選ぶ-Calcで図形を描く

4.他の図形と同じように基点から終点までドラッグして吹き出しを描写する。

5.吹き出しの先端部分の位置を変える。

5-1)吹き出しの先端部分をクリック。

吹き出しの先端部分の位置を変える1-Calcで図形を描く

吹き出しの先端部分の位置を変える1-Calcで図形を描く

5-2)掌の形が出てくるのでそのまま、先端部分を自分の希望する位置に持っていく。

吹き出しの先端部分の位置を変える2-Calcで図形を描く

吹き出しの先端部分の位置を変える2-Calcで図形を描く

図形を反転させたい

 描画した図形を反転させたい場合

1.図形を右クリック。

2.〔反転〕を押す。

3.〔左右反転〕か〔上下反転〕か選ぶ。

図形の反転-Calcで図形を描く

図形の反転-Calcで図形を描く

図形の大きさを変えたい

 図形の大きさを変えたい場合は、四隅と各辺の間にある□をクリックして、そのままドラッグする。

図形に文字を入れたい

 図形に文字を入れることはできるが、デフォルトだと、折り返されないではみ出てしまう。

図形へテキストを書き込む

1.図形をクリックする。

2.図形の四隅あるいは各辺の中間の□をダブルクリックする。

3.テキストを書き込む。

 ただし、デフォルトの設定だと、書き込んだテキストは自動で折り返されず、図からはみ出てしまう。

テキストを折り返し、画像内に収めたい場合

F
F

図形に文章を書いたんだけど、図形からはみ出ちゃった。

森の賢者
森の賢者

 デフォルトの設定だと、書き込んだテキストは自動で折り返されず、図からはみ出てしまうんじゃ。

 じゃが、ちゃんと図形の中にテキストが収まるようにすることもできるぞ。

1.テキストを図形に書き込んだら、図形を右クリック。

2.〔テキスト〕を押す。

図形の中にもテキストを書き込むことができるが、デフォルトの状態では、テキストは折り返されず、枠からはみ出てしまう。

図形の中にもテキストを書き込むことができるが、デフォルトの状態では、テキストは折り返されず、枠からはみ出てしまう。

3.〔形に合ったワードラップ〕にチェックを入れて、OKを押す。

図形中のテキストを折り返す-OpenOfficeCalc

図形中のテキストを折り返す-OpenOfficeCalc

4.図形の中にテキストが折り返されて収められた。

図形中のテキストが折り返された-OpenOfficeCalc

図形中のテキストが折り返された-OpenOfficeCalc

F
F

 ちゃんと文章が折り返されて、図形の中に納まった。

 よかったよ。

コメント

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