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OpenOffice.orgCalc(カルク)を使って、Outlookの予定をジョルテに保存する方法

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 Outlookから出力した予定のCSVファイルをAndroidカレンダーアプリ『ジョルテ』に保存できる形に変えてみよう。

 今回使うのは、OpenOffice.orgの表計算ソフトCalc(カルク)。

 OpenOffice.orgの表計算ソフトCalc(カルク)は、WindowsOS以外のOSで使うこともできるので、OSの乗り換えを検討している人は、こちらの操作を覚えておくといいかも。

 

OpenOffice.orgCalc(カルク)を使って、Outlookの予定をジョルテに保存する方法

1、OutlookからCSVデーターを出力。
*ジョルテのフィールドに一致させておくこと。

2、OpenOffice.orgCalc(カルク)を起動。

3、出力したデーターをオープンオフィスで読み込む。
1)『ファイル』⇒『開く』で、Outlookから出力したCSVファイルを指定して開く。
2)エンコード(文字列)は『Shift-JIS 』を指定。
3)テキストの区切り文字を消去。
4)OK。

4、OpenOffice.orgCalc(カルク)でOutlookのCSVファイルをジョルテで利用できるように変更する。
1)『編集』⇒『検索・置き換え』⇒『検索テキストを"に指定、置き換えテキストを空欄のまま、すべて置き換え』をクリック。
2)列ABを右クロック⇒『セルの書式』で『日付』、西暦/月/日(YY/MM/DD)に指定⇒『OK』。
3)列FGKNOPの空欄に0を記入。
4)列HにAsia/Tokyo
5)列Iに2を記入。
6)通知時間が必要なら、列Rに何分前に通知するかを数字で記入(予定の10分前なら、10)。

5、OpenOffice.orgCalc(カルク)でエンコードをShift?JISからへ変換保存する。
1)『ファイル』⇒『名前をつけて保存』
2)ファイル名(追加保存したい場合は、フォルダ名を、『schedule_add_data.csv』、上書き保存したい場合はフォルダ名を『schedule_data.csv』)をつけて、『フィルタ設定を編集する』にチェックを入れて『保存』をクリック。
3)『選択した書式を保持』をクリック。
4)テキストの保存画面で、『文字列』=『UTF-8』、『フィールドの区切り記号』=『,』、『テキストの区切り記号』=『空欄』にし、OKをクリック。

6、保存したCSVファイルをジョルテに挿入する。
1)保存した、『schedule_add_data.csv』または『schedule_data.csv』を右クリック⇒『コピー』⇒ジョルテの保存ホルダに貼り付ける。
2)Android末端を起動。
3)Androidアプリジョルテを起動⇒『設定』⇒『ジョルテデーターの入出力』で、『上書き』又は『追加』を選択。

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*繰り返しのデーターは保存されない(初回の予定のみが入力される)。

 エクセルと違い、エンコードの指定までできる。

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 OpenOffice.orgCalc(カルク)で行う処理は、一連の処理4をマクロにして記録しておくと次回から処理が楽。

 マクロを使って、ファイルを処理する場合は、5の4)で『表示どおりに保存する』のチェックをはずして、保存する。

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