ヘッドクリーニングしても直らないプリンターインクの目詰まり。
お役に立つのが空になったインクカートリッジに無水エタノールをつめて、ヘッドクリーニングする方法。
プリンターを分解する必要がないので、ある程度気軽に試すことができる。
エタノールをつめたインクカートリッジの作り方については、ヘッドクリーニングしても直らないプリンターの目詰まりの直し方にも簡単に記事にしたのだが、もうちょっと具体的に。
エタノールカートリッジの材料
消毒用エタノール(アルコール成分70%程度)でもかまわないが水分量が多いのでプリンターヘッドが乾燥するまで時間がかかる。
無水エタノール(500mL)
100円均一で売ってる化粧品用の詰め替えスポイトなどで十分。
詰め替え用のシリンジも売っている。
エタノールカートリッジの作り方
1.インクカートリッジの排出口をぼろ布などできれいにふき取り、セロテープでふさぐ。
2.インクカートリッジの背面のシールの裏に穴があるので、その部分のシールに錐などで穴を開ける。
3.シリンジ・スポイトに無水エタノールを吸い取り、2であけた穴にエタノールを注入する。
4.穴の周囲をふき取って、セロテープなどでふさぐ。
5.インクカートリッジの排出口に貼り付けたセロテープをはがす。
エタノールカートリッジの使い方
1.エタノールカートリッジをプリンターにセットする。
2.プリンターヘッドをクリーニングする。
3.エタノールカートリッジを外す。
4.半日ほど置いてから、通常のインクカートリッジで印刷をしてみる。
プリンターの機種によっては、ICチップリセッターなどが必要になる場合もあるようだ。
管理人のプリンターは古いcannonのIP3100で、ICチップは関係ないので、インクの詰め替えも楽。
このプリンター、10年以上使っている、骨とう品のようなもの。
古いプリンターもメリットがあるものだ。
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