銀行の明細書などのCSVデーターを表計算ソフトで取り込んだ場合、年月日に当たる部分が8桁の数字になっている場合がある。
たとえば、2013年1月1日が20130101というテキストになっている場合があるのだ。
このままだと、表計算ソフトは、年月日として認識できず、並べ替えなどする場合に不便。
というわけで、8桁の数字を年月日として認識できる形に変える方法。
ApacheOpenOfficeCalcで8桁の数字を年月日にする場合
1、日付のデータに変更したい範囲を選択。
2、『データ』→『テキストから列へ』
3、『区切りのオプション』で『区切る』にチェックが入っていることを確認。
4、『フィールド』で列の部分をクリック。
5、▼をクリックしYMDを選択。
6、『OK』ボタンをクリック。
7、20130101の場合→『13/01/01』(西暦の下二桁/月/日)と表示されるようになる。
*『13/01/01』を『2013/01/01』や『平成25年1月1日』などの形式に変えたい場合は、上記の作業の後、セルを指定し右クリック→『セルの書式』→『日付』から書式を選択する。
Excelで8桁の数字を年月日にする場合
1、日付のデータに変更したい範囲を選択し、[データ]-[区切り位置]をクリック。
2、区切り位置指定ウィザードの[次へ]を2度クリック。
3、『カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ』にチェックが入っていることを確認し『次へ』をクリック。
4、[列のデータ形式]で[日付]をクリックし[YMD]を選択。
5、『完了』ボタンをクリック。
*20130101の場合→『13/01/01』(西暦の下二桁/月/日)と表示されるようになる。
*『13/01/01』を『2013/01/01』や『平成25年1月1日』などの形式に変えたい場合は、上記の作業の後、セルを指定し右クリック→『セルの書式』→『日付』から書式を選択する。
ApacheOpenOfficeCalc、ExcelともCSVファイルを開くときに、同じようにフィールドを区切る画面が出てくるので、上のような操作をそのときにすると8桁の数字をYMD形式の日付に変換することもできる。