レジストリを下手にいじるとパソコンが正常に動かなくなる。
レジストリをいじる前に、レジストリのバックアップを取っておくと安心。
でも、レジストリのバックアップってどうするの?復旧方法はどうする?
レジストリとは何?
レジストリ (registry) は、Microsoft Windows の設定情報のデータベースのこと。
OSに関する基本情報やアプリケーションの設定、拡張情報などのほか、拡張子の関連付け、ユーザパスワードなども保存されている。
ということでレジストリはWindowsにとってとても重要なファイルの集まり。
「レジストリの書き換えで、Windowsが起動できない」というケースもあるというから、できればレジストリはいじりたくないもの。
とはいえ、レジストリをいじらないと止められないWindowsの機能もある。
ということで、レジストリをいじる時には、バックアップを取ってから行う方が無難。
場合によっては、【復元ポイント】から設定を復元することで、レジストリをもとにもどうすことができる場合もあるが、完ぺきではない。
レジストリのバックアップは、部分的なバックアップと、レジストリ全体のバックアップの2種類。
レジストリの一部分をバックアップする
まずはレジストリの一部分をバックアップする方法から。
1.〔スタート〕を右クリック。
2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。
3.検索ボックスに「regedit」と入力。
4.〔OK〕を押す。
5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。
6.バックアップしたいフォルダを右クリック。
7.〔エクスポート〕を押す。
8.保存場所を指定して(通常はドキュメント)ファイル名を指定して〔保存〕をクリック。
レジストリ全体をバックアップ
レジストリ全体をバックアップする場合は
1.〔スタート〕を右クリック。
2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。
3.検索ボックスに「regedit」と入力。
4.〔OK〕を押す。
5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。
6.〔コンピューター〕を右クリック。
7.〔エクスポート〕を押す。
8.保存場所を指定して(通常はドキュメント)ファイル名を指定して〔保存〕をクリック。
レジストリを復旧する方法
では、レジストリのバックアップをどう使うか?
1.〔スタート〕を右クリック。
2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。
3.検索ボックスに「regedit」と入力。
4.〔OK〕を押す。
5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。
6.〔ファイル〕をクリック。
7.〔インポート〕をクリック。
8.バックアップしておいたファイルを指定し、OKを押す。
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