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レジストリのバックアップと復旧方法-Windows11

レジストリエディタを開く-Windows11 PC・スマホ・インターネットトラブルの解消方法
レジストリエディタを開く-Windows11
PC・スマホ・インターネットトラブルの解消方法
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 レジストリを下手にいじるとパソコンが正常に動かなくなる。

 レジストリをいじる前に、レジストリのバックアップを取っておくと安心。

 でも、レジストリのバックアップってどうするの?復旧方法はどうする?

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レジストリとは何?

 レジストリ (registry) は、Microsoft Windows の設定情報のデータベースのこと。

 OSに関する基本情報やアプリケーションの設定、拡張情報などのほか、拡張子の関連付け、ユーザパスワードなども保存されている。

 ということでレジストリはWindowsにとってとても重要なファイルの集まり。

 「レジストリの書き換えで、Windowsが起動できない」というケースもあるというから、できればレジストリはいじりたくないもの。

 とはいえ、レジストリをいじらないと止められないWindowsの機能もある。

 ということで、レジストリをいじる時には、バックアップを取ってから行う方が無難。

 場合によっては、【復元ポイント】から設定を復元することで、レジストリをもとにもどうすことができる場合もあるが、完ぺきではない。

 レジストリのバックアップは、部分的なバックアップと、レジストリ全体のバックアップの2種類。

レジストリの一部分をバックアップする

 まずはレジストリの一部分をバックアップする方法から。

1.〔スタート〕を右クリック。

2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。

3.検索ボックスに「regedit」と入力。

4.〔OK〕を押す。

レジストリエディタを開く-Windows11

レジストリエディタを開く-Windows11

5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。

6.バックアップしたいフォルダを右クリック。

7.〔エクスポート〕を押す。

レジストリファイルのバックアップ-Windows11

レジストリファイルのバックアップ-Windows11

8.保存場所を指定して(通常はドキュメント)ファイル名を指定して〔保存〕をクリック。

レジストリ全体をバックアップ

 レジストリ全体をバックアップする場合は

1.〔スタート〕を右クリック。

2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。

3.検索ボックスに「regedit」と入力。

4.〔OK〕を押す。

レジストリエディタを開く-Windows11

レジストリエディタを開く-Windows11

5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。

6.〔コンピューター〕を右クリック。

7.〔エクスポート〕を押す。

レジストリ全体のバックアップ-Windows11

レジストリ全体のバックアップ-Windows11

〔ファイル〕→〔エクスポート〕でもOK。

8.保存場所を指定して(通常はドキュメント)ファイル名を指定して〔保存〕をクリック。

レジストリを復旧する方法

 では、レジストリのバックアップをどう使うか?

1.〔スタート〕を右クリック。

2.〔ファイル名を指定して実行〕をクリック。

3.検索ボックスに「regedit」と入力。

4.〔OK〕を押す。

レジストリエディタを開く-Windows11

レジストリエディタを開く-Windows11

5.「ユーザーアカウントの制御」の画面が出た時には〔はい〕を押す。

6.〔ファイル〕をクリック。

7.〔インポート〕をクリック。

レジストリの復元-Windows11

レジストリの復元-Windows11

8.バックアップしておいたファイルを指定し、OKを押す。

バックアップ時にファイル名を変更している場合は、元のファイル名に戻してからインポートする。

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