OpenOfficeCalcの置換機能を使うと、指定した記号や語句を置き換えたり、消去したりすることができる。
結構便利な機能なので、積極的に使ってみよう。
複数のセルを指定して置換えることもできるし、範囲指定して、置換えることもできる。
1つのセルのデータを置き換える
1つのセルだけ、データを置き換えてみよう。
あまり現実では利用することがないかもしれないが、データ置き換えの基本と思ってみてね。
1.置換したいセルをクリックして指定。
2.〔編集〕→〔検索と置換〕をクリック。
3.検索テキストを指定。
4.置換テキストを指定。
今回は、特定のデータを削除したかったので、何も入力していない。
5.〔置換〕ボタンを押す。
指定したセルから「編集 | 削除 | 無効化」というデータが置き換えられた。
この場合は削除された。
複数のセルを指定してデータを置き換える
シート全体のデータを書き換えるのではなく、特定のセルをいくつか選んでデータを置き換えることもできる。
この場合は、
1.ctrlキーでセルを指定
2.〔編集〕→〔検索と置換〕
3.検索テキストに置き換え前の記号やテキストを入力。
4.置換テキストに置き換えるテキストや記号を入力。
5.〔置換〕または〔すべて置換〕ボタンを押す。
シート全体のデータの置換をするには
1.〔編集〕→〔検索と置換〕をクリック。
3.検索テキストを指定。
4.置換テキストを指定。
5.〔置換〕または〔すべて置換〕ボタンを押す。
〔置換〕と〔すべて置換〕の違い
〔置換〕を1回押すと1つのセルが置き換わる。
さらに〔置換〕を押すと次のセルが置き換わる。
〔すべて置換〕を押すと、指定したセルで該当するものが一気に置き換わる。
OpenOfficeってなに?という人は過去記事を見てね。
コメント